「流鏑馬立射演武」普及事業

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2025年までに参加1000人を目指そう!

■事業の概要

十和田流鏑馬観光連盟では、広大な敷地や実際の馬を用いずとも、競技流鏑馬の一部を体感・理解できる参加型のプログラム「流鏑馬立射演武」を指導するための巡回教室事業を行うことといたしました。
また、「流鏑馬立射演武」解説動画を制作するとともに、リモートでも指導が可能な環境をつくり、国内外への普及活動をします。
そして、国際博覧会(大阪・関西万博)開かれる2025年には、本事業にて集まったメンバーで、演武披露を世界に向けて発信するとともに、参加者同志の友好親善を図ります。

同じプログラムを共有することで、世代や性別、地域を超えて、みんなが分かり合え、認めあう、そして世界中を笑顔にする場をつくります!
地域や国をまたぐさまざまな人の交流を活性化します!
本事業にご賛同いただける個人・団体のみなさま、ぜひ一緒に取り組みましょう!

■事業のきっかけ

私たちは、日本の伝統武芸である「流鏑馬」を、 古来の武芸に学び新しい時代の要素に応えながら、勇壮華麗な技を競い合える、老若男女楽しめる競技スポーツとしての定着・普及に努めるべく、競技大会イベント開催を行い、古くから馬の名産地として飛躍を遂げた青森県十和田市の観光振興にも努めています。

近年では、この流鏑馬をフックに、地域の歴史・文化や日本の伝統について身近に感じるとともに、国際的に活躍する場面を設定し、日本人が生み出してきた文化に対する誇りを持って、話したり説明したりできるための教育活動にも取り組んでいます。

そこで用いる、「かたち」「やり方」「考え方」から学び、文化の背景にある思考や歴史までを深く知り現代にどう活かすかについて考える機会となる参加・体験型のプログラム「流鏑馬立射演武」を広めたいと思いました。

■大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」のサブテーマ Connecting Lives(いのちをつなぐ)にフォーカスし、地域・世代を超え人と人が繋がる 広い地域とパートナーシップを組み、実現させ2025年の万博時にその成果を発表し、世界に発信していきたいと考えています。

■私たちの共創チャレンジ

①広大な敷地や実際の馬を用いずとも、競技流鏑馬の一部を体感・理解できる参加型のプログラム「流鏑馬立射演武」を指導するための巡回教室を日本国内で行います。

②「流鏑馬立射演武」動画を制作するとともに、リモートなどでも参加可能な環境をつくり、国内外への普及活動をします。

③①および②の参加者が一同に集う(収録映像も含む)「流鏑馬立射演武」披露イベントを開催します。

■万博後の持続可能な取り組み目標

万博を契機に期待すること
  • 若年者にとっての学び・価値感創造の機会
  • 国際化・訪日外国人の増加
  • メンバーの大型催事運営経験と能力増強の機会
  • 共感者との出会い
そして、以下の将来へ繋げていきます
  • インバウンド(武道)ツーリズム観光推進
  • スポーツ流鏑馬普及・和種馬活用による馬事振興
  • 日本伝統文化の次世代への継承
  • 国内におけるアニマルウェルフェアの普及
  • 海外展開ネットワークの創出
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